『蛾のいるところ』 監督:清家美佳(2001年/ビデオ/6分) とあるマンションの一室。居間に佇む中年の女性が植木鉢に種を植えると、植物がやがて成長し、蛾を実らせる。部屋が飛び交う蛾で一杯になっていくのにあわせて、なぜか彼女の部屋はどんどん階を上っていき、やがて最上階に到達する。「テトリス」などを想起させるようなテレビゲーム的な独自のロジックで展開されるストーリー。国内外で鮮烈な驚きをもって評価された。 『二層の葛』 監督:清家美佳(2004年/ビデオ/8分) ひたすら伝言ゲームを繰り返す一組の男女。女がいる水中と、男のいる岸辺は、彼らが送りあうメッセージから生まれた葛や魚に埋もれてしまう。彼らはやがて立ち去り、新しいコミュニケーションを求め旅立っていくのだった。人と人との会話に存在する微妙な距離感を、アニメーションで比喩的に描いてみせた傑作。 『考...。常に宇宙最強の相手を求めて銀河を旅する武芸者・オメガが地球にやってきた。宇宙刑事シャイダーを倒すために...。オメガは全身が武器のような恐ろしい男で、彼の手にかかって命を落とした宇宙刑事は少なくない。そして、そんなオメガをフーマが見逃す訳はなく、早速手を組むこととなった。パトロール中の大は黒マント姿のオメガに襲われる。オメガは大に一対一の真剣勝負を挑んできた。過去にギャバン、シャリバンに敗れたオメガはシャイダーを倒すことに執念を燃やしているのだ。一方、フーマの行動隊長ヘスラーもオメガより先にシャイダーを倒すべくギャル軍団を率いて作戦行動に出る。宇宙刑事シャイダーは今や、前面にオメガ、背後にフーマ軍団という二つの強敵を相手に戦わなければならない。シャイダーと銀河最強の男・オメガとの一騎打ちの時が迫る。(C)東映。