1970年代に自主制作映画を多数手がけて注目を集め、2001~11年までは家業である建設資材メーカー「ミカミ工業株式会社」(大阪府東大阪市)社長を務めていた三上康雄監督が、再び映画製作に復帰し、82年に製作した16mm作品「蠢動」をセリフリメイクした本格時代劇。享保の大飢饉から3年がたち、世の中が落ち着きを取り戻しつつあった享保20年。山陰の因幡藩に幕府から遣わされた剣術指南役の松宮十三がやってくる。しかし、松宮の動きに不審な点があるとの報告を受けた城代家老の荒木源義は、用人の舟瀬太悟に松宮の動向を探るよう命じる。。時は現代。神主の娘である神維那己は、幼馴染で友人の皇うるかとともに神社の倉庫から続く隠し地下通路を偶然発見する。そして、そこで迷っているうちに、偶然鋼鉄天使くるみ2式を発見し、起動させてしまう。くるみ2式は改良型の鋼鉄天使として未来から送られてきたものであった。そして彼女らのドタバタに満ちた学園生活が始まる。 本作品は、鋼鉄天使くるみの好調を受けて制作されたオリジナルの続編である。しかし、主人公が少年から少女になり、しかも「はにはにだよ~」という狙いすました口癖までついた萌えキャラであったことからSFバトルアクション色とラブコメ色は大幅に後退している。また、後述の鋼鉄天使くるみ零と同時進行であったため、前作・鋼鉄天使くるみでのキャラクターデザイン・総作画監督であった千羽由利子が今作では退いている。 なお、くるみ達三姉妹の関係は前作とほぼ同じである。し...。